猫と避難訓練 いつか必ず起こると言われている大地震や災害に備えて
我が家では、条件がそろった時のみ実施できる「猫の避難訓練」✨
夏場は暑いので、晴れた日中で寒すぎず暑すぎず、ワクチンなどのイベントもなく、人間が休み、そしてニャンコ全員がトイレを済まし、ニャンコ全員が寝ていないというミラクルな瞬間が重なった時です😸
長男たーさん(茶トラ)と次男おーちゃん(キジ白トビ)は、何度か経験していますが、妹メイ(キジ白)は動物病院以外の外出は初めてです😸
秋の晴れた日はねらい目なのですが、条件がそろう機会はめったにないので、猫の避難訓練がてらのドライブを決行しました🚙
いざという時に備えて、キャリーに入れる練習や猫が車内に慣れてもらえればと思っています(*‘ω‘ *)
実際の猫の避難訓練の様子です⇩
たーさんはドライブが慣れっこなので、とても落ち着いていますが、おーちゃんは初めてのドライブよりは落ち着いてきたものの、今でもキャリーからほぼ出てきません😅
メイも初回だしキャリーから出てこないだろうと思っていましたが・・・
メイはビクビクしながらもいろんな場所に入り込み、くまなく探検して安全な場所か確かめているようでした。意外と積極的に行動していたのでビックリしました( ゚Д゚)
たーさんはもともとドライブが大好きなニャンコです😍 というのも、引っ越しの際に動物病院が少し遠くなり、ゆっくり運転しても吐くことがあって…動物病院の先生に相談したら、ときどき車に乗せて慣れさせてあげると良いかもと聞き、実践していたらドライブラブ💕になりました。
避難訓練を終えて・・・
実際は、猫も人もパニックになっている可能性がありますし、荷物も多くスムーズに移動するのは難しいと思います。普段からキャリー内に捕獲セット一式(洗濯ネットやタオル、ペットシーツなど)を準備し入れておくと良いなと感じました。
「キャリー=動物病院」と思っているので、弟妹猫はキャリーを見ると逃げます(;^ω^) 普段からキャリーに慣れておくことも大切ですね💦
弟妹猫は警戒心が特に強くすぐに隠れるので、いざという時に3ニャンコをスムーズに捕まえてキャリーに入れられるよう、今後も練習していこうと思います🐾
窓のロックは要注意!
車内で過ごす時、エアコンをつけるためエンジンをかけておくことがあると思います。
窓のロックをかければ安心だと思っていましたが、運転席以外の窓が開かないだけで、運転席の窓の開閉ボタンを猫に押されると運転席側の窓は開いてしまいます(゚Д゚;)
車種によっても違うみたいですが、自分の車のロックがどんな感じなのか考える良い機会になりました。
メイが車内を動き回る様子を見て、3ニャンコが自由に動き回ると危険なことも多いように感じました。
人が運転席から離れていたり、多頭飼いだったりするとすぐに捕まえられず、猫が外に飛び出す危険性もあります。ドアロック、窓のロックを必ずかけておくことは大事ですが、それだけでは不十分だということも学びました。
座席の下に入り込むことも・・・
メイは座席の下などの狭い部分に入ろうとしたり、いろんな場所に潜り込もうとしました。性格にもよるとは思いますが、普段は落ち着いている猫も、いざという時に不安や恐怖でそうなることもあると思います。
人が手を入れづらい場所に隠れてしまったり、猫が出れなくなったりケガをしたり、座席の下でオシッコしてしまうかもしれません。
シートを倒しても隙間がいっぱいあるので、枕、寝袋、クッション、毛布などで猫が入れないようにしておくと安心です。枕や寝袋などは防災グッズとしても役立つと思うので✨
意外と忘れがちなトランク・・・
ドアの開閉の際には猫が出ないようキャリーに入れる等して気をつけていても、意外とトランクの開閉は気をつけるのを忘れそうな気がします。
我が家の車はトランクにすんなり行けてしまいますし、気づくと猫がトランクに入っていることもあると思います。荷物の出し入れに何気なくトランクを開けてしまうのは危険ですし、閉める際に猫が挟まらないようにするためにも、トランクをどう使うか決めておかなければと思いました。
車内で過ごす時はずっとキャリーや洗濯ネットに入っていてもらうわけにはいかないですし、ハーネスを装着したり、コンパクトで高さの低い畳めるケージなどを車内に設置すると、キャリーに入ってもらうよりスムーズで安全かもしれません。
今回の訓練で学んだこと
3ニャンコになって初めての避難訓練でしたが、車内を動き回るメイのおかげで学べました😸
- キャリーに捕獲セット(タオル、ペットシーツ、洗濯ネット、ハーネス)等を入れてしまておくと便利
- 運転席側に必ず人がいるようにする
- 窓の開閉ボタンやロックボタンに猫を近づかせない
- 窓の開閉ボタンやロックボタンを猫が踏まないような対策をする
- 猫全員にハーネスなどを装着する
- 猫が座席の下などに入りこまないよう、クッションや寝袋などでガード
- トランク、ドアの開閉には要注意(猫がトランクに行けないようにする)
- コンパクトな畳めるケージなどを設置すると安心
最近のコメント