【おーちゃんの脱走④】脱走した猫を「iVCamで発見」逃げたネコを探すとき、コレ本当に役に立ちます!

おーちゃんを保護できないまま、脱走後2週間が過ぎました。

脱走した猫が、遠くから飼い主の存在に気づくことは難しい

動き回る人の存在には気づいていても、それが飼い主であるとは気づかないのだろうと思います。猫の視力は人の10分の1ぐらいしかなく、ぼんやり輪郭が見えている程度なので、飼い主をニオイや声で判断しているようです。外で周囲の騒音やニオイも違い、不安MAXの中で、人が声を出しながら近づいてくる恐怖はかなり大きかったと思います💦 そこで、頻繁に探し回らない方が良いのではと気づき、捜索しながらも違う作戦を考えました。

人間が近づかなくても、おーちゃんの姿を確認できる方法はないか?

監視カメラも調べましたが、レンタルでも購入でも、ちょうどGWも影響し届くまで時間がかかりそうです。そこで、使用してみたのが無料アプリ「ivCam」です。スマホをパソコンのWebカメラにできるアプリです。使っていない古いスマホとパソコンにアプリを入れ、スマホで撮影している映像をパソコンで確認し録画もしました。

家の周りで「来そうな場所や置きエサの映る場所」にスマホを固定し撮影しました。外の様子が映る窓の内側にスマホを置く方が安全です。外にスマホを置くと盗まれる可能性があります。個人情報を完全に削除したとしても復元の可能性はありますし、外に設置する場合は「電池式の監視カメラ」の方が安全だと思います。カメラも頑丈に固定し、目立たないように置くことをおススメします。

監視カメラのメリット

自宅でも音や映像をオンラインで確認できるので、人の気配が減り猫も近づきやすく、捕獲後はすぐ駆け付けることができます。連日の夜中の捜索と捕獲機の確認で寝不足が続き、集中力も欠けていたので、これのおかげで仮眠をとることができ、かなり救われました✨

なんと、ついに!

設置してしばらくすると、夜中の3時頃におーちゃんの姿を目撃したのです😭😭😭😭😭 ケガ等をしていない様子で、生きていてくれて家のそばにいてくれて出てきてくれて、本当に嬉しかったです💕

「ivCam」で、実際におーちゃんが映っている映像は、こちら↓をご覧ください🐾

「ivCam」開発者の皆様、ありがとうございます✨

夜中の映像なので見えづらい部分もありますが、録画を後で見返しながら出没時間を確認でき、オンラインなので「今、近くににいる」ことも分かります。長時間使用していたせいかバグはありましたが、無料でここまで活用できて助かりました。これが無かったら、おーちゃんの保護はもっと時間がかかったと思います😭

猫の模様、首輪の有無

おーちゃん模様は白多めで夜中でも見えやすく、他の外猫さんと見分けがつきやすかったことも、早く見つけられた要因の一つだと思います。距離や外灯の影響もありますが「黒多めの模様・グレー・茶・トラ柄・白の少ない三毛」は夜の暗さに紛れてしまう可能性もあります。

首輪を付けていなかったので、必要であれば反射材付きなどの目立つ首輪や、マイクロチップについても考えていかなければいけないと感じました。ただ、反射材付きや鈴などの音が出る首輪は、他の動物に居場所を知られるリスクもあります。マイクロチップは、誰かに見つけてもらわなければ探すこともできないので、脱走対策は本当に念には念を入れて実施しようと思いました。

おーちゃんが姿を現すのは夜中の3時すぎ、他の動物たちと鉢合わせる危険が少ない時間帯です。ですが、カメラの映像には、外の別猫さんに加え、キツネやタヌキらしき動物も映っていて、おーちゃんに確実にご飯を食べてもらい保護するためには、もっと作戦を練らなければと気づきました。

その後、やっとおーちゃんを保護する日がやってきます!!!

次回は【おーちゃんの脱走「脱走した猫を捕まえた方法」をお届けします ⇩

おーちゃんの脱走⑤のブログはこちら

前回は【おーちゃんの脱走「猫の捕獲機作戦#2」を載せています ⇩

おーちゃんの脱走③のブログはこちら

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