【おーちゃんの脱走⑤】「脱走した猫」を捕まえた方法

おーちゃんが脱走して1ヶ月近く経った日の夜、ついにその時が訪れました‼

毎日オンラインでカメラ映像をチェックすると、おーちゃんが玄関付近に一瞬映ることがありました。今までは、見えたらすぐにオヤツを持って外に出て、物音で逃げられていました💦 「きっとまた、ドア付近に現れる」と考え、毎晩、捕獲セットとオヤツを握りしめ、たーさんが外に出ないようにできる準備をし、スタンバイしていました。

久しぶりの対面!

ヨメがいつものようにドアを開けたところ、なんと座っているおーちゃんが‼、そしてダッシュで逃げようとしました。グッとこらえて、いつもの小さな声で「おーちゃん💕と声をかけました。するとピタッと走るのをやめ、少し離れた場所で体をクネクネさせ、周囲に体をスリスリこすりつけ始めました。

「あっ…声に気づいた、甘えてる、これは捕まえられるかもしれない!」

声をかけ続けると遠くでスリスリしているものの、なかなか近づいて来ませんでした😭 今でも、このことを思い出すと涙が出ます。おーちゃん、寂しい思いをさせて本当にごめんね。

静かなる格闘をすること30分

そこから、カリカリを入り口付近に置き、10分以上かけ名前を呼び続けました。じりじりと近づいて来て、顔だけ家の中に入りカリカリを食べました。左手でドアを開いた状態でキープし、右手でカリカリの位置を少しずつ家の中に移動しました。焦ってドアを閉めようとしたら終わりなので、シッポを挟まないよう後ろ足までちゃんと家に入るのを待ちました。20分以上格闘を続け、後ろ足が2本とも中に入った瞬間にドアを閉めると、おーちゃんは驚いて走り回り、コタツの中に隠れました。

やったーやったーやったー‼ おかえり、おーちゃん ありがとう!

🐱猫神様🐱!ありがとうございますm(__)m

この30分間の間に、インターホン、電話、カミナリ、部屋で物音、クシャミ、近くを車が通るなどがあった場合、おーちゃんは確実に逃げていたと思うので、この時間に何も起こらなかったことは幸運だったと思います。

保護できたおーちゃん、お腹を出しながらクルクル回って体を洗われている様子です↓

捕獲後のおーちゃん

おーちゃんが落ち着くまでコタツで過ごしてもらいました。声をかけ撫でると、自分の家だと気づいたようで、見開いていた目がゆっくりマバタキをするようになりました。オヤツを目の前に置いても食べませんでしたが、指に付けた「ちゅーる」を口まで持っていくと、ペロペロ舐めだしました🐱 

捕獲直後、コタツの中の様子⇩

コタツで安定のオモラシ(両方)をしていたので、久しぶりのお風呂でしっかり汚れを落としました。外生活で体もクサくなっていて、以前よりかなり痩せた感じがしました。

後で、おーちゃんを見に来て、オモラシが付いてしまったたーさんもお風呂に入ることに。おーちゃんには、オヤツ、ご飯、お水をしっかり摂取してもらい、隔離が必要かもしれないので、ケージに入って眠ってもらい、翌日、病院に受診しました。

次回は【おーちゃんの脱走「脱走して生きて帰ってこれた理由」をお届けします ⇩

おーちゃんの脱走⑥のブログはこちら

前回は【おーちゃんの脱走「iVCamで猫発見」を載せています ⇩

おーちゃんの脱走④のブログはこちら

ネコスキーコフのその他の動画をご覧になりたい方は、こちらへどうぞ🐱

ネコスキーコフのYouTubeページ